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2022.01.13 08:38

救急搬送者を帰宅後も支援 高知医療センター、福祉窓口と連携し成果

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患者の帰宅後の支援について話し合う看護師と医療ソーシャルワーカー(高知市池の高知医療センター)

患者の帰宅後の支援について話し合う看護師と医療ソーシャルワーカー(高知市池の高知医療センター)

 高知医療センター(高知市池)が、救急搬送された高齢患者らの帰宅後の生活を支援する取り組みを行っている。同センターの救急外来の看護師が患者の生活状況を聞き取り、必要に応じて地域の相談窓口につなぐ仕組み。これまで支援の網からこぼれていた高齢者らに介護サービスが開始されるなど、成果も上がっている。

 同センターでは年間1万2千人程度が救急外来を受診。このうち軽症のため入院せず、即日帰宅する患者が約6割を占める。入院せず帰宅した高齢の患者は、その後病状が悪化するリスクが高いとされ、同センター救急外来の岡崎啓・看護科長によると、約1割が30日以内に救急外来を再受診しているという。…

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