2022.01.12 12:13
2千円窃盗で警部補減給、高知 処分後に依願退職
職場で管理していた現金約2千円を盗んだとして、高知県警が警部補を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしていたことが12日、県警への取材で分かった。昨年12月24日付。警部補は処分後に依願退職した。「現金が欲しかった」と話したという。
県警は警部補の所属、性別、年齢を明らかにしていない。
県警によると、警部補は昨年11月20日未明、カップ麺や飲料水など食料品の代金として同僚らが支払った現金を盗んだという。現金は職場の共有スペースで鍵のない状態で管理されていた。生活費に使ったという。
現金が減っていることに他の職員が気付いて発覚した。