2022.01.11 00:15
NY株、一時500ドル超安 金融引き締め前倒し警戒で
【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末終値からの下げ幅が一時500ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの前倒しを警戒した売りが膨らんだ。
午前10時現在は前週末比393・89ドル安の3万5837・77ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は277・12ポイント安の1万4658・78。
米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT関連銘柄が売られ、相場を押し下げた。