2022.01.06 18:17
児相対応に不服、県に申し入れ 「誤認保護」と母、千葉
ネグレクト(育児放棄)の疑いがあるとして同居していた次男(13)を一時保護した児童相談所の対応が不適切だったとして、千葉県君津市の看護師岩館愛子さん(37)が6日、県に対応の見直しなどを申し入れた。岩館さんは記者会見し「子どもと引き離されて生きる意味を失った。同じような親子をつくってほしくない」と訴えた。
代理人弁護士によると、2018年7月、岩館さんの姉から「ネグレクトの疑いがある」と通報を受けた君津児相が次男を一時保護した。一時保護時に岩館さんへの説明はなかった。
その後、千葉家裁木更津支部は21年12月、ネグレクトなどの虐待があったことを否定した。