2022.01.04 10:34
東京円、115円台前半 一時約1カ月ぶり円安水準
年明け4日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=115円台前半で取引された。一時、昨年11月下旬以来約1カ月ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=115円43銭近辺を付けた。
午前10時現在は休日前の昨年12月30日と比べ27銭円安ドル高の1ドル=115円38~41銭。ユーロは18銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円45~49銭。
前日の米長期金利の上昇を受け、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが先行。日経平均株価の大幅な上昇も相対的に安全な通貨とされる円が売られる要因となった。