2022.01.01 08:23
北日本・北陸で暴風雪 交通障害、列車で一夜明かす客も
雪が舞う金沢市中心部を歩く人=1日午前8時56分
強い冬型の気圧配置の影響で、1日は北日本や北陸地方を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるとして、気象庁は積雪や路面凍結による交通障害、暴風雪、高波に警戒するよう呼び掛けた。
JR西日本は1日、大雪の影響で、山陰線の園部―福知山と舞鶴線の全線を終日運休にすると発表。前日から倒木があり、下山駅(京都府京丹波町)などで計25人ほどが列車内で一夜を明かしたという。
気象庁によると、寒波は1日夜にかけ次第に緩む見通しだが、2日朝までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で北海道、東北、関東甲信40センチ、北陸30センチ。