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2021.12.30 18:27

初出場の古性優作が優勝 KEIRINグランプリ

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 KEIRINグランプリでゴールする1着の古性優作(4)、2着の平原康多(3)、3着の郡司浩平(2)=静岡競輪場

 競輪の一年を締めくくるKEIRINグランプリ(2825メートル、7周)は30日、静岡市の静岡競輪場で今年のトップ9選手により争われ、初出場の古性優作(大阪)が4分2秒7(上がり11秒4)で優勝した。賞金1億830万円を獲得し、年間獲得賞金2億1056万1000円で初の賞金王に輝いた。


 残り1周半手前から吉田拓矢(茨城)を先頭に宿口陽一、平原康多(ともに埼玉)の関東勢が主導権を握り、古性が続いた。最終周回の2コーナーすぎに古性が4番手からスパートし、3コーナーで前の選手たちを一気にまくって押し切った。平原が2着で郡司浩平(神奈川)が3着。

(c)KYODONEWS

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