2021.12.30 08:37
「やなせたかしの幸運十二支お守り」リニューアル!高知県香美市・大川上美良布神社が元日発売

リニューアルされた「やなせたかしの幸運十二支お守り」。来年のえと「寅」のマグネット=右=も用意した(香美市の大川上美良布神社)
やなせさんは同神社の甲藤英明宮司(62)の依頼を受け、2013年4月に無償でデザイン。その半年後に亡くなり、同神社は17年元日、「やなせたかしの幸運十二支お守り」として発売した。
個性豊かでかわいらしいデザインは好評で、今回は「新型コロナウイルス禍で迎える新しい年を明るくしたい」との願いを込めてリニューアル。布地を淡く優しい色彩にしてキャラを際立たせ、文字色もはっきりと見える黒に変更した。1個税込み千円で、各200個用意している。
このほか来年のえと、寅(とら)のマグネットも200枚(同800円)用意。甲藤宮司は「大切な人への贈り物にもぴったり。お守りで、幸せな一年になってほしい」と話している。(小笠原舞香)