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2021.12.28 09:00

引き続き凍結や雪崩を警戒 冬型の気圧配置緩む

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 気象庁=東京都港区

 日本付近の強い冬型の気圧配置は西から次第に緩み、大雪の峠は越えた。気象庁は28日、今後も路面凍結による交通障害、電線や樹木への着雪のほか、積雪が多かった地域を中心に雪崩にも警戒を呼び掛けている。


 28日は東北新幹線の古川駅(宮城県大崎市)と福島駅で、氷の塊や雪が挟まったことによるポイント不具合が発生し、列車に遅れが相次いだ。JR西日本は雪対策の規制による東海道新幹線の遅れに対応するため新大阪発博多行き山陽新幹線の臨時列車を出した。


 25日から28日午前11時までの総降雪量は福島県只見町で160センチ、群馬県みなかみ町、新潟県津南町で130センチを超えた。

(c)KYODONEWS

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