2021.12.18 06:46
日本海側で大雪警戒 強い冬型、暴風や高波も
雪に覆われたJR福井駅前の恐竜モニュメント=18日午前8時37分
強い冬型の気圧配置の影響で、18日は北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となっている。太平洋側でも山地を中心に大雪となった場所があり、気象庁は猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。海上の大しけも注意が必要だ。
気象庁によると、北海道の東に発達中の低気圧がある。低気圧は18日夜に日本の東に抜け、冬型の気圧配置は次第に緩む見込み。
18日午前までの12時間降雪量はそれぞれ、群馬県みなかみ町と長野県信濃町で50センチを、福島県檜枝岐村、岐阜県白川村、青森市、北海道苫前町、新潟県湯沢町などで40センチを超えた。