2021.12.17 21:29
骨折5件「虐待ではない」 放課後デイ施設の代理人説明
富山県高岡市の放課後等デイサービス施設「暖路」で2016年以降、利用者の障害児計5人が骨折していた問題で、運営会社「和」(同市)の代理人弁護士が17日、5人がけがをした状況を説明する文書を報道機関向けに送り、「虐待によるものでは決してない」と改めて主張した。
文書によると、5人のうち3人は公園で、乗っていたそりから落ちたり、そりにぶつかったりした他、高さ約2メートルの遊具から落下した。別の2人は施設内の廊下で転んだり、1階の窓から外に転落したりしたとみられるという。いずれもすぐに応急処置をし、保護者らに連絡したとしている。