2021.12.17 17:56
日本海側、暴風雪に警戒 太平洋側の山地も
気象庁=東京都港区
日本付近は18日にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本では日本海側を中心に雪を伴う非常に強い風が吹くとして、気象庁は17日、暴風雪や高波に警戒を呼び掛けた。太平洋側でも山地を中心に大雪となる恐れがある。
東北や北陸などでは17日、鉄道が一部運休するなど交通への影響が出た。道路は立ち往生などに注意が必要で、高速道路会社は利用を控えるよう呼び掛けた。
気象庁によると、急速に発達する低気圧が日本の東から千島近海に達する。上空には強い寒気が流入し、冬型の気圧配置が強まる。
18日夕方までの24時間予想降雪量は、いずれも多い場所で北陸80センチなど。