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2021.12.16 17:32

相続税の申告漏れ1785億円 コロナで調査半減、国税庁

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 国税庁

 国税庁は16日、2020事務年度(昨年7月~今年6月)の調査で、相続税の申告漏れが前年度に比べ41・4%減の1785億円だったと発表した。新型コロナウイルス禍で、調査件数が5106件と前年度から半減したことが影響した。


 一方、申告書の提出件数は12万372件、課税価格の総額は16兆3937億円で、基礎控除額が引き下げられた15年以降で最も多かった。国税庁の担当者は「近年の株高で、申告が必要な人が増えたのではないか」と分析した。


 主な財産別は土地6兆389億円、現金・預貯金5兆8989億円、有価証券2兆5811億円、家屋9302億円。

(c)KYODONEWS

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