2021.12.15 21:31
オーケー、京阪神大量出店に意欲 関西スーパー買収断念で社長
インタビューに応じるオーケーの二宮涼太郎社長=15日午後、横浜市
首都圏地盤のスーパー、オーケーの二宮涼太郎社長は15日、関西スーパーマーケットの買収断念を受けて共同通信のインタビューに応じ、京阪神地区への進出を引き続き検討する考えを表明した。単独出店か他社との経営統合かといった手法は未定としたが「店を出す以上は責任を持った数にするつもりだ。50(店舗)でいいや、とかは全くない」と大量出店への意欲を語った。
進出が実現した場合、屋号は「オーケー」とする意向。時期については「時間軸ありきではないが、だらだらと検討するつもりもない」と早急に具体化させる考えを示し「(京阪神で)存在感があるプレーヤーになりたい」と強調した。