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2021.12.15 16:19

GDPを最大10兆円下げ オミクロン感染拡大の影響試算

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 大和総研は新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染が拡大した場合、2022年の実質国内総生産(GDP)を最大で約1・8%にあたる10兆円程度押し下げるとの試算を15日までに発表した。オミクロン株がデルタ株と同程度重症化しやすいと想定し、同社作成のモデルに当てはめて算出した。


 試算では、既存ワクチンの感染予防効果がオミクロン株でどの程度低減するかで、四つのシナリオを作成した。最も厳しい約30%低下するシナリオでは、東京都で新規感染者数が1日最大3万人に上る感染爆発が起きて、22年中に3回の緊急事態宣言発令が必要になり、経済が停滞するとした。

(c)KYODONEWS

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