2021.12.15 12:04
東証午前終値、2万8409円 米株安重荷、一進一退の展開
15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開となった。割安感のある銘柄に買い戻しが入る一方で、米国株安が重荷となり下落する場面もあった。米国の金融政策を見極めたいと様子見姿勢も強かった。
午前終値は前日終値比23円24銭安の2万8409円40銭。東証株価指数(TOPIX)は7・40ポイント高の1981・21。
前日の米国市場は、11月の米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことからインフレへの警戒感が高まり、ダウ工業株30種平均が下落した。