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2021.12.16 08:39

弁当で香南市産ニラPR 山田高生がローソン高知と開発

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香南市産のニラを使った弁当をPRする山田高校生(香美市土佐山田町楠目のローソン香美土佐山田町楠目店)

香南市産のニラを使った弁当をPRする山田高校生(香美市土佐山田町楠目のローソン香美土佐山田町楠目店)

 香美市土佐山田町の山田高校の生徒とローソン高知(高知市)が香南市産のニラを使った弁当2種類を開発し、このほど発売された。生徒は「幅広い層に食べてほしい」とPRしている。

 同校商業科の3年生6人が、物部川流域の魅力発信にと同社に提案。「山高3年生のニラ豚弁当」(税込み630円)と「山高3年生のニラ豚わっぱ風弁当」(同498円)が完成した。

 試作段階から「みんなが好きな唐揚げを入れよう」「ニラ豚はもっとショウガを利かせたい」などと意見を出してきた生徒たち。ニラ豚弁当にはニラ豚に加え、こだわりのハート形をした卵焼きや、土佐はちきん地鶏の唐揚げが入れられた。

 わっぱ風弁当は、同様の総菜にシソと高菜のまぜご飯を合わせ、女性向けに量を控えめにした。SDGs(持続可能な開発目標)を意識した紙容器は「見た目もおしゃれでかわいく」との生徒の声を受け、曲げわっぱ風のデザインにした。

 それぞれ1万2千食限定で、「える厨房(ちゅうぼう)」がある県内のローソン85店舗で販売中。メンバーの小原康貴さん(17)は「県産食材の魅力発見や、ニラが有名な香南市にも興味を持ってもらいたい」と話していた。(小笠原舞香)

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