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2021.12.14 12:02

東証、午前終値2万8504円 反落、米金融政策にらみ様子見

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 東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大への警戒感から売り注文が優勢だった。下げ幅は一時100円を超えた。14、15日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米国の金融政策の動向を見極めたいとの様子見姿勢も強かった。


 午前終値は前日終値比136円34銭安の2万8504円15銭。東証株価指数(TOPIX)は0・20ポイント高の1978・33。


 前日の米ダウ工業株30種平均は、オミクロン株への懸念から反落。米連邦準備制度理事会による利上げ前倒しへの警戒感も意識された。

(c)KYODONEWS

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