2021.12.12 18:19
19日の決勝は浦和―大分 天皇杯、川崎とC大阪は敗退
浦和―C大阪 前半、先制ゴールを決め、祝福される浦和・宇賀神(左端)=埼玉スタジアム
サッカーの第101回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は12日、川崎市等々力陸上競技場などで準決勝2試合が行われ、決勝(19日・国立競技場)のカードは浦和―大分に決まった。
大分は、今季J1王者の川崎を破り、九州のJリーグクラブとして初の決勝進出。延長を終えて1―1からのPK戦を5―4で制した。延長後半に先制されたもののエンリケトレビザンが同点ゴール。PK戦ではGK高木が相手のキックを2本止めた。
3大会ぶりの頂点を目指す浦和はC大阪を2―0で下した。今季で退団する宇賀神が前半に先制点を決め、終盤に突き放した。