2021.12.12 12:46
青森で鳥インフルエンザ確認 三戸町の養鶏場、7千羽殺処分へ
青森県の三村申吾知事(手前)と会談する農水省の中村裕之副大臣(左端)=12日午後、青森県庁
青森県は12日、三戸町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。飼育する約7千羽は殺処分する方針。
県は職員を現地に派遣。隣接する岩手県北部を含む、半径10キロ以内にある養鶏場からの鶏や卵などの搬出制限に着手した。
同日午後には農林水産省の中村裕之副大臣が青森県庁を訪れ、三村申吾知事と会談する。
県によると、養鶏場から11日に「死亡鶏が増加した」と連絡があり、簡易検査の結果、10羽が陽性を示していた。