2021.12.11 18:34
ドバイ万博で「ジャパンデー」 新変異株の影響でイベント縮小
ドバイ万博の「ジャパンデー」で、ソーラン節に合わせた踊りを披露する現地日本人学校の生徒たち(右)=11日、ドバイ(共同)
【ドバイ共同】中東初の国際博覧会(万博)としてアラブ首長国連邦(UAE)で開催しているドバイ万博は11日、日本文化を伝える「ジャパンデー」を迎えた。2025年に行う大阪・関西万博をアピールする好機だったが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の影響でイベントは大幅に縮小された。
日本館のスタッフらが万博会場内をパレード。現地の日本人学校の生徒たちがソーラン節に合わせた踊りを披露し、和太鼓の演奏や合気道の演武が行われた。
当初は和歌山県の高野山に伝わる仏教音楽「声明」とUAEのオーケストラを掛け合わせたオペラの公演が企画されていた。