2021.12.11 09:52
警視庁の巡査長、拳銃自殺か 東京・練馬の交番
警視庁=東京・霞が関
11日午前4時20分ごろ、東京都練馬区谷原6丁目の警視庁光が丘署三原台交番の休憩室で、同署地域課の巡査長(34)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認された。右手付近には拳銃があり、同署は自殺の可能性が高いとみて調べている。
同署によると、拳銃は本人に貸与されていたもので、弾は1発発射されていた。交番内には同僚3人がおり、発砲音に気付いて駆け付けた。
巡査長は10日午後3時半から夜勤に入り、11日午前10時ごろ勤務を終える予定だった。遺書は見つかっておらず、同署は状況を詳しく調べている。