2021.12.10 13:05
中国北部の天津が鉄道駅関連設計の国際入札を開始
AsiaNet 93587 （3149）
【天津（中国）2021年12月9日新華社＝共同通信JBN】中国北部の港湾都市天津は2021年12月3日、天津南鉄道駅の中核拠点と同駅周辺地区に関する都市設計入札プロジェクトの事前資格審査公示書を公開し、設計案の国際入札が正式に始まった。国内外の適格な計画・設計事務所に参加が呼びかけられている。（詳細はhttp://www.cebpubservice.comとhttp://www.ccgp.gov.cn/ を参照）
設計案の国際入札の主題は2つの側面にわたっている。1つは30ヘクタールに及ぶ天津南鉄道駅の中核エリアの詳細な設計の実行で、もう1つは486ヘクタールに及ぶ駅エリア全域を基にした全体的な都市設計計画の実行である。西青区宣伝部（ The Publicity Department of Xiqing District ）によると、入札過程には申請、事前資格審査、現地視察、構想設計、構想審査が含まれ、最終結果は2022年6月に発表される予定である。
天津南鉄道駅は、天津の西青区に位置している。西青区はこれまで常に、世界的展望、国際基準、中国的な特性、高レベルの位置づけを呼び物にしてきた。同区は北京、天津、それに河北省の協調開発と一体化し、地域の中核的総合交通拠点として天津南鉄道駅の役割を活用している。
設計案入札は、天津南鉄道駅の科学・技術・商業地区を駅、産業、市街の一体化開発を呼び物とする天津のマイクロセンターに組み込むことを確約している。今後さらに、鉄道を経由した北京、天津、河北省との交流を促進し、起業家精神、勤勉、活力の市街としての西青区の開発を進めるさらなる取り組みがなされていく。
ソース：The Publicity Department of Xiqing District
西青区宣伝部（ The Publicity Department of Xiqing District ）
