2021.12.10 08:36
香南市長の献金受領「納得できない」答弁に市民不満 市議会質問戦終了
香南市議会12月定例会は9日、一般質問を行い、登壇した3人のうち2人が市発注工事を巡る入札情報漏えい事件に関し、清藤真司市長(56)に業者からの献金受領問題などをただした。清藤市長は「市民に心からおわびしたい」と陳謝する一方、受領の経緯についてはこれまでの説明に終始。傍聴した市民からは「癒着があったと思われても仕方ない」「もっと納得できる説明を」と不満の声が上がった。
質問戦はこの日が最終日。新型コロナウイルス対策で半減している21の傍聴席は満席となった。
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