2021.12.06 15:13
東証反落、102円安 朝方は一時値上がり
週明け6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比102円20銭安の2万7927円37銭。個別銘柄の値動きのほか、新型コロナウイルス新変異株「オミクロン株」への警戒感が足かせとなった。下げ幅は一時300円を超えたが、朝方に値上がりする場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は10・32ポイント安の1947・54。出来高は約10億8600万株。
米中対立に絡み、出資先の中国企業の経営に不透明感が出ていることから、ソフトバンクグループの株価が大幅に下落した。終値で8・2%安となり、平均株価を96円押し下げた。