2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.11.29 17:57

大司教釈明「説明不十分だった」 信徒の性被害訴訟で、長崎

SHARE

 カトリック長崎大司教区(長崎市)の男性司祭による性被害を訴えた長崎県内の女性信徒が、トップの高見三明大司教(75)の発言で二次被害に遭ったとして、大司教区に550万円の損害賠償を求めた訴訟で、高見氏の尋問が29日、長崎地裁であった。高見氏は「(発言は)説明が十分でなかった」と釈明した。


 訴状によると、女性は司祭に体を触られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。2019年、大司教区が司祭のわいせつ行為を認め賠償金を支払うことで合意。しかし高見氏が20年、女性を「被害者」でなく「被害を受けたと思っている人」との表現が望ましいと発言したとしている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月