2021.11.26 15:01
仮想空間の渋谷、貸し出し KDDI、イベント会場に
仮想空間の「バーチャル渋谷」を演出したイメージ(KDDI提供)
KDDIと一般社団法人渋谷未来デザイン(東京)は26日、仮想空間で東京・渋谷の街を再現した「バーチャル渋谷」をイベント会場として貸し出すサービスを始めたと発表した。費用は1日貸し切りで数百万円程度。音楽ライブやスポーツ観戦、商品などのPRを想定している。
イベントの演出や映像配信、出演者の分身のキャラクター「アバター」作成をパッケージ化して提供する。会場は「音楽」「スポーツ」「ノーマル」から選べる。イベントの主催者はイベント関連の商品を販売することもできる。
バーチャル渋谷は昨年5月、渋谷区公認の配信プラットフォームとして開設した。