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2021.11.21 18:19

最優秀に広島出身監督作品 和歌山の「弁慶映画祭」

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 平安時代末期の僧兵、武蔵坊弁慶の生誕地とされる和歌山県田辺市で21日、第15回「田辺・弁慶映画祭」の最優秀作品に当たる「弁慶グランプリ」に広島市出身の浅雄望監督(34)の「ミューズは溺れない」が選ばれた。賞金30万円が贈られる。同映画祭は若手監督の登竜門とされ、151作品が参加していた。


 82分の同作品は、美術部に所属する女子高校生の部内の人間関係や、青春の葛藤を描いた。浅雄監督は取材に「初めて撮った長編作。これで胸を張って監督になれたと思う」と話した。

(c)KYODONEWS

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