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2021.11.20 16:41

関電、舞鶴に液化CO2出荷基地 脱炭素で、船舶の輸送実験

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 関西電力の舞鶴発電所=京都府舞鶴市(同社提供)

 関西電力は、石炭火力発電の舞鶴発電所(京都府舞鶴市)に液化した二酸化炭素(CO2)の出荷基地を建設する。脱炭素社会の実現に向けた実証実験の一環で、火力発電で石炭を燃焼した際に排出されるCO2を回収し船舶で輸送。2023年度中にも液化CO2の出荷を始める。排出CO2の有効活用に向けて大量輸送技術の確立を目指す。


 液化したCO2は、炭酸飲料やドライアイスの原料となるほか、溶接など工業用に使われている。


 実証実験には伊藤忠商事や日本製鉄などが参加し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が支援。関電は出荷基地の建設などで協力する。

(c)KYODONEWS

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