2021.11.19 11:46
東証、午前終値2万9718円 半導体銘柄が支え
19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日の米株式市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が最高値を更新したことで、東京市場では半導体関連銘柄が値上がりし、相場を支えた。平均株価の上げ幅は一時100円を超えた。
午前終値は前日終値比119円96銭高の2万9718円62銭。東証株価指数(TOPIX)は2・20ポイント高の2037・72。
岸田政権は19日、財政支出が過去最大となる経済対策を決定する。新型コロナウイルス禍からの経済回復局面で消費を底上げするとの期待感も出ている。