2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.11.18 18:03

職場でヘイト文書、二審も違法 在日韓国人女性勝訴、大阪

SHARE

 判決のため、大阪高裁に向かう原告側の弁護士と支援者ら=18日午後

 パート社員として勤務する東証1部上場の不動産会社フジ住宅(大阪府岸和田市)の職場で、ヘイトスピーチに当たる民族差別的な文書を配布され、精神的苦痛を受けたとして、在日韓国人の50代女性が同社と今井光郎会長(75)に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、大阪高裁であった。清水響裁判長は一審に続き違法として、フジ住宅側の賠償責任を認めた。


 文書の内容を差別的言動やヘイトスピーチに当たると認定。賠償額は、計110万円とした一審判決を変更し計132万円とした。女性側が請求していた差別文書の配布差し止めも認めた。フジ住宅側は上告する方針。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月