2021.11.18 18:00
議会でマスク強要は違法と提訴へ 大分・臼杵、着用拒否の市議
大分県臼杵市の若林純一市議(62)が、市議会でマスク着用を強要されたのは違法だとして、市を相手取り、マスクを着用せず議会で発言する権利があることの確認と、100万円の損害賠償などを求め、来週にも大分地裁へ提訴することが18日、若林氏の代理人弁護士への取材で分かった。
若林氏は9月の議会でマスクの着用を拒否したり、マスクから鼻を出した状態で出席したりし、委員会の審議が中止されるなど紛糾。市議会は9月30日に辞職勧告を決議し、若林氏は辞職を拒否した。