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2021.11.15 17:56

沖縄の漁港、海面下は真っ暗 軽石が大量漂着

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 沖縄県本部町の新里漁港に漂着し、層になって浮かぶ軽石。日光が遮られ水面下は真っ暗だった=15日午前

 軽石が大量漂着している沖縄県本部町の新里漁港で15日、共同通信記者が水中撮影をした。大小の軽石が灰色の層になって浮かび、水面下は日中でも真っ暗。指先で強くつまむと、粉々に崩れるもろさだった。港には10月から軽石が押し寄せ、漁に出られない状況が続いている。


 港ではボランティアらが14日にトラック10台分の軽石を除去した。しかし、漁師天久正秀さん(61)は「また軽石が増えている。タコ漁の時季なのに何もできない」。


 軽石は小笠原諸島「福徳岡ノ場」の8月の海底火山噴火で生じたとみられ、鹿児島県や伊豆大島(東京都)でも確認されている。

(c)KYODONEWS

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