英女王、ぎっくり腰で式典欠席　公務復帰できず「残念」

2021.11.14 22:06

英女王、ぎっくり腰で式典欠席　公務復帰できず「残念」

高知新聞社

　エリザベス英女王（バッキンガム宮殿提供、ゲッティ＝共同）

　【ロンドン共同】エリザベス英女王（９５）は１４日、ぎっくり腰のため、ロンドン中心部で開かれた戦没者の追悼式典を欠席した。英メディアが報じた。女王は１０月に医師の助言を受けて静養し、久々に公の場に姿を現す予定だった。参加には強い意欲を示してきたとされ、英王室は「女王は大変残念に思っている」とコメントした。

　女王は１０月、行事に参加するため英領北アイルランドを訪れる予定だったが、同２０日にロンドンの病院に一晩検査入院。静養のために公務を取りやめ、英北部グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第２６回締約国会議（ＣＯＰ２６）への出席も断念した。

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