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2021.11.13 19:08

国内最古の縄文土面出土、青森 従来より千年古く

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 青森県八戸市の一王寺遺跡から出土した国内最古となる縄文時代中期前半の土面(市埋蔵文化財センター是川縄文館提供)

 青森県八戸市の一王寺遺跡から国内最古となる縄文時代中期前半(約5300~5100年前)の土面が出土し、市埋蔵文化財センター是川縄文館が13日、展示を始めた。土面は粘土を薄く焼き固め、人の顔を表現したもので、これまで最古だった矢野遺跡(徳島市)のものより千年以上古く、縄文文化を考える上で貴重な史料となる。


 土面は儀式や祭りに用いられたとされ、縄文時代のものは全国で少なくとも150点見つかっている。


 一王寺遺跡は世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する是川石器時代遺跡の一部。土面は今年6月の発掘調査で、土器捨て場から見つかった。

(c)KYODONEWS

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