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2021.11.11 14:44

米司法省がウーバー提訴 手数料で障害者差別と主張

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 米配車大手ウーバー・テクノロジーズのロゴ=2019年5月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米司法省は10日、障害者差別を禁じた法律に違反したとして、米配車大手ウーバー・テクノロジーズをカリフォルニア州の連邦地裁に提訴した。配車を担う運転手を一定時間待たせた場合に取る手数料が、車いすなどを使うため乗車に時間がかかる障害者への過大請求に当たると問題視した。ウーバーは反論している。


 この手数料制度は、指定場所で乗客を2分以上待った運転手を補償する目的で、ウーバーが2016年に導入した。司法省によると、車いすで生活する52歳の女性は車に乗り込むのに15分ほどかかったため手数料を課され、返金を求めたが拒否されたという。

(c)KYODONEWS

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