2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.11.10 16:38

日本産メロン、米国への輸出解禁 農水省、拡大に弾み

SHARE

 農林水産省は10日、日本産メロンの米国向け輸出が解禁されたと発表した。果実を腐敗させるウイルスの侵入を警戒する米国が輸入を認めていなかったが、輸出時の検査を徹底するなど植物検疫条件で合意し、8日付で可能となった。近年拡大する日本産メロンの輸出に弾みがつきそうだ。


 メロンの2020年の輸出は941トンの計8億円で、約9割を香港向けが占める。農林水産物・食品の輸出拡大に向けて政府が重点品目に設定するリンゴやブドウ、イチゴより規模は小さいものの、数量は19年比で49・5%増加した。解禁を受け農水省は、今後1年間で300万円程度の米国への輸出を見込んでいる。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月