2021.11.09 17:33
北日本で大気不安定に 大雨や突風に警戒を
寒冷前線や低気圧の影響で北日本は10日にかけても荒れた天候が続く見通しで、気象庁は9日、大雨による土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。北日本や東日本の日本海側を中心に雷や竜巻などの突風、ひょうにも注意が必要だ。
気象庁によると、前線が10日にかけて北日本を通過し、低気圧が北海道付近に進む。北日本の前線や低気圧に暖かく湿った空気が入り込み、東日本上空に氷点下24度以下の寒気が流れ込むため、それぞれ大気の状態が非常に不安定になる。
10日夕方までの24時間予想雨量は多い所で北海道150ミリ、東北80ミリ。