2021.11.01 18:43
日本の弦楽四重奏団が1位 バルトーク国際コンクール
バルトーク国際コンクールで演奏する「クァルテット・インテグラ」の4人=10月、ハンガリー・ブダペスト(共同)
ハンガリーのブダペストで10月25~31日に開催されたバルトーク国際コンクールの弦楽四重奏部門で、桐朋学園大出身の4人が結成した「クァルテット・インテグラ」が1位になった。
クァルテット・インテグラは、バイオリン、東京都出身の三沢響果さん(23)と横浜市出身の菊野凛太郎さん(23)、ビオラ、川崎市出身の山本一輝さん(25)、チェロ、東京都出身の築地杏里さん(25)が2015年に結成、18年からサントリーホール室内楽アカデミーに在籍している。
4人は「(受賞を)非常にうれしく思います。これからも弦楽四重奏に真摯に向き合い続けていきたい」などとコメントした。