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2021.10.26 16:05

AI搭載のドラレコで道路点検 三井住友海上、自治体向け

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 オンラインの地図上に道路の損傷状況を表示する三井住友海上火災保険の新サービスのイメージ

 三井住友海上火災保険が、人工知能(AI)技術を搭載したドライブレコーダーを使い、道路の損傷を自動検知するサービスを12月に発売することが26日、分かった。自治体の道路点検業務の効率化につなげる。


 AIによる画像分析に強みを持つアーバンエックステクノロジーズ(東京)と共同開発した。三井住友海上は自動車保険契約を結ぶ約2100社に約3万6千台のドラレコを貸し出し、事故時の自動通報などのサービスを提供している。今回、貸出先の同意を得た上で画像データを利用した新サービスを始める。


 2025年までに数百件の受注を目指しており、料金は年間150万円から。

(c)KYODONEWS

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