2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.10.24 19:02

軽石で巡視艇が航行不能に 沖縄の海上、冷却装置が吸い込む

SHARE

 巡視艇しまぐものエンジン冷却装置の部品に吸い込まれた軽石=24日、沖縄県沖縄市(中城海上保安部提供)

 23日午後6時20分ごろ、沖縄県糸満市の沖合約55キロで、中城海上保安部(沖縄市)の巡視艇しまぐも(100トン)が射撃訓練中、海中に漂う軽石をエンジンの冷却装置に吸い込み、航行不能になった。海保によると、同じ海域で訓練していた巡視船がえい航し、24日午後1時55分ごろ、沖縄市の港に到着した。しまぐもの乗組員9人にけがはなかった。


 軽石は、千キロ以上離れた小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火で生じ、約2カ月かけて鹿児島県・奄美群島や沖縄県の島々に流れ着いたものとみられる。海保は付近を航行する船に注意を呼び掛けている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月