2021.10.22 16:17
山手線、23日始発から一部運休 内回り池袋―大崎間、丸2日
運休するJR山手線内回りの一部区間
JR東日本は渋谷駅の山手線内回りホーム拡幅工事に伴い、23日始発から24日終電までの丸2日間、渋谷を挟む内回りの池袋―大崎間を運休する。他社線への振り替え輸送などの利用を呼び掛けている。25日の始発からは平常通り運転する予定。計54万人に影響する見込みで、新型コロナウイルス禍前の利用状況で推計した場合は86万5千人としている。
JR東によると、内回りの線路を移動させホームの幅を約5メートル広げる。線路切り替え工事に伴う山手線の運転見合わせとしては同社発足後最長。
JR東は23日未明、工事を開始。22日午前には拡幅前のホーム周辺の様子を報道陣に公開した。