2021.10.21 09:58
反田さん2位、小林さん4位 ショパンコンクール
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田恭平さん=18日、ポーランド・ワルシャワ(C)Wojciech Grzedzinski/Darek Golik(NIFC)
【ワルシャワ共同】クラシック音楽の世界三大コンクールの一つ「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の最終結果が21日未明(日本時間同日午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、東京都出身の反田恭平さん(27)が2位、山口県出身の小林愛実さん(26)が4位に選ばれた。日本人の2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍)以来、約50年ぶりの快挙。
日本人の2人入賞は2005年以来で、当時はいずれも4位だった。
コンクールは27年に始まり、原則5年に1度開催。優勝経験者には世界的に著名なマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。