2021.10.13 21:56
ホンダ、EVを中国に先行投入 来年春に新型車、30年電動化
ホンダの新型EV「eNS1」(同社提供・共同)
【酒泉共同】ホンダは13日、中国で新型の電気自動車(EV)を来年春に発売すると発表した。同社ではこれまでにないスポーツタイプ多目的車(SUV)のモデル。2030年以降、中国市場で新規に投入する車は全てEVやハイブリッド車(HV)の電動車にする戦略も打ち出し、世界最大市場で電動化を加速する。
ホンダは40年に世界で販売する新車をEVと燃料電池車(FCV)にすると表明しており、目標に先行して中国でEV路線に布石を打つ。
新型EVは「eNS1」と「eNP1」の2種類で、中国でホンダのブランドを冠した初のEVとなる。