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2021.10.13 18:45

教授のセクハラで賠償命令、宮崎 九州保健福祉大

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 九州保健福祉大(宮崎県延岡市)の薬学部の教授にセクハラを受けたとして、元助手の40代女性が損害賠償を求めた訴訟の判決で、宮崎地裁延岡支部は13日「社会通念上許される限度を超え、人格権を違法に侵害した」として、教授と大学側に計約130万円の支払いを命じた。


 判決によると、教授は2016年9月~17年3月、飲み会の席などで女性の体を触ったり、強引にキスしたりした。女性は誰にも相談できない状況が続き、心療内科を受診するようになった。


 大淵茂樹裁判長は、指導教授の機嫌を損なえば不利益な扱いを受けると思い、女性は毅然とした態度を取れなかったと指摘した。

(c)KYODONEWS

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