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2021.10.12 19:09

台風犠牲者へ、防災の決意新た 2019年の19号、追悼続く

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 土砂崩れが起きた現場近くで献花する人たち=12日午後、群馬県富岡市

 上陸から2年を迎えた2019年の台風19号の被災地では、12日午後も追悼行事が開かれ、遺族や住民らが犠牲者を悼むとともに、防災への決意を新たにした。


 土砂崩れで住宅が巻き込まれ3人が死亡した群馬県富岡市内匠では、住民ら約40人が工事の続く現場近くで献花、土砂崩れが起きた時刻に合わせ黙とうをささげた。


 亡くなった柳沢幸男さん=当時(68)=の妻(70)は「夫が戻ってくることはないが、今でもどこかにいるような気がする」と静かに語った。


 宮城県丸森町では午前の追悼式の後、遺族や地元住民が土石流に襲われた住宅跡地を訪れ、花を手向けていた。

(c)KYODONEWS

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