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2021.10.11 13:28

イラク再建へ総選挙、即日開票 反米強硬サドル師派優勢か

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 イラク総選挙で投票する女性(左)=10日、バグダッド(共同)

 【バグダッド共同】イラクで10日、3年ぶりに国会(定数329)の総選挙が行われ、即日開票が始まった。過激派組織「イスラム国」(IS)との戦闘で疲弊した産油国の再建に向けた重要な選挙。第1勢力の維持を狙う反米強硬のイスラム教シーア派指導者サドル師派が優勢とみられている。単独過半数を確保する勢力はない見通しで、次期政権樹立に向けては連立交渉が焦点となる。


 国営通信によると、暫定の投票率は約41%で、現行憲法下で行われた計5回の総選挙で最低。選管は11日中にも暫定開票結果を発表する予定。


 2014年からイラク駐留を再開していた米軍は、年内に戦闘任務を終える。

(c)KYODONEWS

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