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2021.10.08 08:13

米上院が債務上限拡大を可決 12月3日まで、デフォルト回避

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 記者団の取材に応える米民主党のシューマー院内総務=7日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米議会上院は7日、連邦政府の借入限度額を定めた債務上限を拡大し、12月3日まで政府資金を確保する法案を賛成多数で可決した。法案は下院での採決などを経て発効する見通し。資金枯渇が迫り、米国債のデフォルト(債務不履行)への懸念が高まっていたが、当面は回避される。


 与党民主党は12月以降の扱いを巡って、引き続き野党共和党と協議する。


 民主党上院トップのシューマー院内総務は早期に議会で拡大のための措置を取るとの見通しを示していた。ただ、共和党は債務上限の本格的な引き上げや凍結には協力しないとの姿勢を崩していない。

(c)KYODONEWS

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