2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.10.07 16:58

マグロ増枠、国際合意維持 大型魚15%、年末正式決定へ

SHARE

 鳥取県の境港で水揚げされるクロマグロ=6月

 太平洋クロマグロの資源管理を議論する国際会議が7日閉幕し、2022年からの大型魚(30キロ以上)の漁獲枠を21年比で15%増やすことで合意した。主要国に絞って7月に開いた作業部会の結論を維持した。12月に開く会議での最終合意に向けて前進した。


 増枠の正式決定には計3回の会議で合意を得る必要があり、今回が2回目。今回の会議は中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会。米国や韓国など10カ国・地域が参加し、5~7日にオンラインで開かれた。今回から議論に加わったフィジーなど島しょ国の動向が焦点だったが、全会一致で増枠の合意が承認された。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月