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2021.10.06 08:14

佐川町長選 2氏舌戦スタート 堀見氏「大事業成し遂げる」 片岡氏「町に必要な政策を」

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「未来に希望が持てる町づくりを進める」と力を込める堀見和道氏(佐川町甲)=右。「住民生活を基本にした政策を実施する」とアピールする片岡雄司氏(佐川町甲)=左   (右から届け出順)

「未来に希望が持てる町づくりを進める」と力を込める堀見和道氏(佐川町甲)=右。「住民生活を基本にした政策を実施する」とアピールする片岡雄司氏(佐川町甲)=左   (右から届け出順)


 5日告示された高知県高岡郡佐川町長選は、いずれも無所属で、3期目を目指す現職の堀見和道氏(52)と、新人で元同町議会事務局長の片岡雄司氏(57)=届け出順=が立った。堀見町政2期8年の評価を踏まえ、人口減対策や産業振興、建設予定の図書館を含む新文化拠点、道の駅の在り方などを巡り舌戦が繰り広げられそうだ。

 堀見陣営は、同町甲の事務所近くにある駐車場で出陣式。商工、建設関係者らが集まった。

 堀見氏は「住民一人一人の声に耳を傾け、皆さんが幸せに暮らせる町づくりを8年間続けてきた」とアピール。新文化拠点、道の駅の建設に向け「皆さんの力を借り、この大きな事業を必ず成し遂げる」とし、「次の4年間も仕事をさせてほしい。一生懸命に働く」と力を込めた。

 片岡陣営は、同町甲の事務所横にある駐車場で第一声。榎並谷哲夫前町長らが激励した。

 片岡氏は「現町政は、生活に密着した住民目線での政策が実施されていない」と指摘。小中学校の給食費無償化や、高齢者のごみ出し支援などの公約を挙げながら「古里に恩返しをさせていただきたい。役場職員と一緒に、町のために必要な政策をしっかり進める」と決意を述べた。(楠瀬健太、山崎友裕)

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